2019年10月8日火曜日

専制

「表現の不自由展・その後」が10/8(火)午後から10/14(月)まで展示されることが決まったようです。これを受けて河村たかし名古屋市長が座り込みの抗議をするとのこと。

まぁ、終了日も決まっていますから、最長7日間弱のパフォーマンスです。それはどうでもいいのですが、やはり大村知事の専制的な決定には反発します。該展覧会を巡るこれまでの流れにおいて、時折、市民、県民、ばあいによっては国民の民意が垣間見えたわけです。
74%が反対「慰安婦少女像」の芸術祭展示問題アンケート結果発表
文化庁があいちトリエンナーレ2019に補助金を交付しないとした決定に対し、適切46%、不適切31%という世論調査の結果もあります。

理由はともかくこちらも一つの民意の表われです。
自民県議団「賛同は困難」 不自由展再開で大村知事に申し入れ書
恫喝的な言動は容認しませんが、おびただしい数の、展示を抗議するFaxやメールが事務局に届いているのも事実です。

そういった民意に何ら応えることなく”表現の自由”を口実に再開をゴリ押しするという決定が民主主義に基づいたものなのか甚だ疑問です。当しく民主主義を装った専制的な決定であって、愛知県は大村強権王国との批判も免れないと考えます。

これも首長多選の弊害かもしれません。


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