2015年4月29日水曜日

灰色

結局、
”取材を元にブローカーと出家希望者のやり取りを再現しました”
とテロップを表示しておけば問題はなかったかもしれません。
「クローズアップ現代」報道に関する調査報告書
外部委員3名の見解
出家詐欺という事件そのものは過去に実在していたようです。

しかしながら、放送された「ブローカー(A氏)」と「多重債務者(B氏)」のやりとりは実際に出家詐欺を謀るものではなかったと...そもそもA氏は詐欺のブローカーではなく、NHKの記者がそう思い込んだらしいことが誤りだったとのことです。

NHKの定義する”やらせ”はなかったとしても、事実ではないことを事実として伝えたことには間違いないわけです。故意だったか過失だったかは存じませんが...放送内容に大きな差は生じるのでしょうか。

BPOの判断を注意して見守っていくわけですが、A氏の思惑が気になるところです。

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