2018年8月14日火曜日

失態

威厳とか、権威、信頼、そういったものを堅持したいという思いの表れなのか、或いはメディア側の忖度なのか...

大阪府警富田林署で強制性交、強盗致傷容疑で逮捕、留置中の樋田淳也容疑者が逃走した事件が報道されました。

昨今、警察、及び警察官の不祥事や失態、犯罪は特段驚くほどの事件、事案ではありません。ただ、警察官個人に依る重大犯罪では県警幹部の会見映像が放送されることがあったものの、警察組織の失態、不祥事についての会見は極めて稀です。アナウンスされる報道の件数に比しあまりに過小です。

これが桜タブーと称されるものなのか。かつてより見聞する件数は増加しているように見受けられ、これは”以前より透明性が向上した”と前向きに捉える話なのかもしれません。

ただ、件の日本ボクシング連盟会長の辞任劇に纏わる執拗な取材、報道姿勢に較べ、重大事案であるにも拘わらずあまりに抑制的過ぎる気がします。

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