新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センターをNHKのニュースウオッチ9が報道していました。
”相談してください”と...ただ、番組の最後まで該センターの連絡先は公開されていませんでした。確かに検索すれば判りますけど...画面の片隅にでも表示し続けるのが好ましいように思います。回線がパンクする恐れはありますが、そういうものです。公営放送、"みなさまのNHK"を標榜するのであれば、危険性を煽って”連絡先は非公開”というのも如何なものかと。
このブログを始めるきっかけとなった、 ”唇からナイフ もしくは余計なお世話” を運営されているルキウスさんに感謝致します。 示唆に富んだ記事により、”思考する”機会を私に与えて頂きました。
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センターをNHKのニュースウオッチ9が報道していました。
”相談してください”と...ただ、番組の最後まで該センターの連絡先は公開されていませんでした。確かに検索すれば判りますけど...画面の片隅にでも表示し続けるのが好ましいように思います。回線がパンクする恐れはありますが、そういうものです。公営放送、"みなさまのNHK"を標榜するのであれば、危険性を煽って”連絡先は非公開”というのも如何なものかと。
リクルート、NTTドコモと業務提携契約を締結 ~リクルートの共通ポイントに「dポイント」を導入~
株式会社リクルートと業務提携契約を締結-「dポイント」を中心にさまざまな分野での協業を推進-<2020年1月30日>その後のドコモとメルカリの業務提携で
メルカリ・ドコモ連合に課された「2つの試練」 決済、ポイントで「下克上」を実現できるか一つのアライアンスが形成されました。ただ、ポイントサービスにしろキャッシュレス決済にしろ強豪の後塵を拝しているわけで、提携を梃子として他グループに伍していけるのか、或いは、単なる弱者連合に留まるのか、動向が気になる処です。
1)お試しとか、初回が無料か或いは法外に低価格で消費者を誘引し申し込みを促すと。で、申し込み書類には目立たないように最低期間の定期購入が義務付けられているわけです。健康食品でそれこそ定期的に報道されています。
2)1)の申し込み条件や投資、保険といった金融商品では消費者にとって重要な事項が、読み取れないような小さな文字で、しかも短時間しか表示されないテレビCMが少なくありません。消費者にとって有益そうな雰囲気は映像と音声で伝え、不利益を生む恐れについては目立たないように、というか読み取れない程の小さな文字表示です。こちらもよく見かけます。
3) 1)と並んで最近よく取り沙汰されるのはやらせレビューです。少し前であれば食べログの口コミで、昨今ではAmazonの商品レビューで仕組まれた欺瞞的レビューについての報道がありました。本来これらの口コミや商品レビューは、購入者や使用者といった消費者目線からの製品評価、或いはユーザー体験の感想です。販売者側ではなく顧客サイドに立った情報を購入の判断材料として提供するものです。購入前に、商品や販売者の優れた点だけでなく、販売者にとって不利な情報、問題点が詳らかにされることは、予想外の失望を防ぎ、むしろ安心感を抱かせます。商品やサービスの販売者からの情報が自画自賛になることは本質的に避けられません。長所は誇大に声を大きく、問題点には口を閉ざすか、せいぜい過小に伝える、というのはやむを得ない話です。自画自賛の程度があからさまになると、購入検討者は不信感を募らせ、結局、商品やサービスの価値を過剰に割り引いて受け止めることになります。そういった観点から、販売者側に偏ることなく商品やサービスの価値を消費者目線で忠実に伝える販促手法として口コミや商品レビューが発展、拡大しました。その先鞭をつけたのは間違いなくAmazon.comです。
この消費者目線という立場を騙った評価レビューというか宣伝が上述のやらせレビューです。実際に購入者、或いは使用者であったか否かに関わらず、何らかの対価の授受と共に商品の喧伝レビューを投稿して購入検討者に購入を促すことが主たる目的のレビューです。購入、若しくは使用したかは定かではありませんから、レビュー内容の真偽も勿論不明です。(競合を貶める目的の中傷レビューは除きますが、)当然、購入を躊躇わせるような低評価レビューはありません。近年、こういった真偽不明の、或いは例え事実であったとしても販促目的であることを隠した、やらせレビューやステルスマーケティングには厳しい目が向けられています。少し前には
といった事案もありました。ただし、騒動は常にネットが絡んだ場合に限られています。テレビ、ラジオ、雑誌等、旧来のメディアで騒動になった事例はあまり存じません。ただ、この旧来からのメディアで繰り広げられている広告に目を向けてみると、購入者や消費者の視座に立った広告などというものは掃いて捨てるほどあるわけです。極論すれば、著名な芸能人、文化人あたりが美味しそうにビールを飲んで旨さを視聴者に語りかけるのも、健康食品の通販番組で使用者(かそれを演じる役者)がその効能を喧伝するのも、消費者目線広告に該当します。妙に記憶に残っている、電気シェーバーの広告、なぜ「アナ雪2のステマ騒動」は起きたのか求められるキャスティング業者の「モラル」
はその最たるものです。この類の広告は未だ引きも切らないわけですが、上述のやらせレビューやステルスマーケティングのような批判の対象にはなっていません。明らかに”広告”であったり、或いは広告との明示があるからでしょうか。上述のやらせレビューやステルスマーケティングのような批判の対象にはなっていません。明らかに”広告”であったり、或いは広告との明示があれば容認される、というのが巷間の共通認識なんでしょうか。そうなると、”広告”の明示さえあれば、やらせや誇大表現、脚色は咎められないということになり、この免罪符的な効用にはそれはそれで抵抗感を抱かずにはいられません。ブラウンモーニングレポート
見出し+商品説明+商品情報+価格情報+配送情報+販売者情報
――訳あり品なので規格品より低価格で提供しています。ご自宅用にいかがですか。――というのがよく見かける文言です。上記"切り落とし"も間違いなく訳あり明太子と同じ効果を狙った販促手法です。
――切れ端の部分を集めました。形は整っていませんが味は規格品と変わりません。家使いなら十分です。――といったところでしょうか。ただ、ここではこの手法の是非、実際に割安なのか、果たして真に端肉なのかを鑑みるつもりはありません。提起しておきたいのは、実際に販売している商品が切り落としであるにも拘らず、説明には"切り落とし"という語を極力使わず販売している事例を以前見かけた、ということです。
総量4kgでどーんと〇〇尾お届けといった入数の多さをアピールする文言も見かけます。魚体が小さければ入数は増えますから、数量の多い場合はサイズが小さくなることに他ならないわけです。ただ、なかなかこの感覚にはなじめないのが正直な処で、入数が多いほうが割安感を抱いてしまいます。
総重量が同じ場合、入数が増えれば魚体サイズは小さくなります入数が多いという消費者にとっての利益を訴求する一方、トレードオフとなるサイズについて全く触れないという販売手法も抵抗感を覚えないわけではありません。慣習的な部分もあるのだろうとは思いますが。
――募ってはいるが、募集はしていない――といった応答は
――答えてはいるが、答弁していない――に等しく、論戦と称するのは全くもって誤りです。