”陰謀”と誇大に報じてバッサリ否定する、そんな処でしょうか。小さな事実を針小棒大、荒唐無稽に取り扱い、あり得ないことと切り捨てる、そういった手法でしょうか。勿論、陰謀説は支持しません。そこにあるのは忖度と取引です。
事態の沈静化を望んで忖度する政権周囲、話題性のある事件が露見すればそれを大きく取り扱わざるを得ないメディア側、そこにはあからさまではないにしても暗黙の取引関係があるわけです。それを報道統制、メディアコントロールと捉えるのか報道ネタや報道する/しないの貸借、取引と受け止めるかの差異でしょうか。
メディアとしては常日頃公正中立を標榜し、報道の自由(と報道しない自由)や独立性を声高に叫んでいますからそういった取引関係ですら存在を全否定しなければならないと。”陰謀説”はそのツールに過ぎない、そんな処かと思料します。
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