朝ドラ”マッサン”で亀山から発せられた言葉、
――どがぃなことがあっても親に手を上げたらいかん――こういった文言の根底には儒教的な価値観があるわけです。この”儒教”という語の適否はともかく、旧来からの道徳観、倫理観に依っているのは間違いない処かと...
ただ、こういった有無を言わさない、権威主義に基づく理不尽な抑圧的姿勢が、正当なものらしく表現されてしまうことに違和感を禁じえません。
NHKの考える価値観の啓蒙、押し付けといった意図を感じます。
旧来から尤もらしく、非合理的であるにも拘らず、不可侵なものとされてきた価値観、社会を澱ませ、質的な進歩、成長を妨げている一因であると考えます。
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