2014年10月23日木曜日

敷居(2)

前のエントリに続き、今度は高針のとんかつ屋です。

入店して、品書きに麦とろ定食をみつけました。で、この店も又、御飯のおかわりができるわけです。

とんかつ屋の定食ですから、勿論、とんかつがあって、更にとろろがついています。となると、とんかつで一膳、とろろご飯でもう一膳となるのは自明です。

決して、とんかつを避けているわけではありません。入店していますから。とんかつに加えて、ご飯が進むような副菜の用意があるのがもう...

臍を噛む気持ちです。

己の腹のキャパの問題なのは理解しています。

確かに、サイドメニューにはとろろがありました。ただ、とんかつ屋に入ってカツを食べることなく、とろろとご飯、汁物ではなんだかなぁというか失礼な話です。

結局、通常のとんかつ定食を頂きました。これでも十分満足なんですが、麦とろという語を目にするとやはり心惹かれるわけです。

とんかつという料理、それを提供する店には何ら責任はないのですが、罪作りだなぁと思いました。

こじゃれた小鉢、ましてやフリードリンクやデザート等は不要です。卵かけ御飯、麦とろ飯が主役となるような店など、そうそうないことを改めて実感した次第です。

勿論、美味くなければ話になりませんから、こういった簡素だが旨いを食事を提供する店というのは難しいのかもしれません。

ただ、おにぎりの旨い店は繁盛していますし...もう少し気に懸けてみようかと思っているところです

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