2015年11月15日日曜日

催事

時折、アピタで買い物をします。で、お客様感謝デー?、UCSカード会員さま 特別感謝デー?だったかに行くこともあるのですが、その度に気分が滅入るというか、不快な場面に遭遇します。

特段、アピタ特有という事ではないはずですが、妙に印象に残っています。思い起こしてみると売り場の効率の悪さに由来しているような気がします。スムーズに買い物ができないことにイラッとしているのかも。

そういった催事(?)の日の午前中は駐車場も満車で空き待ちの列を作ることもあるようです。掲示がありました。で、来店客の店内の滞留時間が長ければ入れ替わりは進まないだろうな、と...効率良く買物ができれば店と客、双方に無駄な滞留時間がもう少し短縮できるんじゃないかと思った次第です。

根本は、店の規模、通路、ショッピングカート、子供用カートの幅、大きさのバランスが悪すぎ、ということに尽きると考えます。これに催事特有の試食コーナー、来店客の民度なのかモラルが触媒となって苛つきを増幅させるわけです。

店内の通路幅に比して、ショッピングカート特に子供用カートが大き過ぎてすれ違えない場所があります。通路の交わる辺りは、行く手を阻むかの如く、一時的な特売品が山積みされていたりして対向客との交互の通行を余儀なくされます。

通常でもこの有様です。上記催事日になると更に試食コーナーが設けられるわけです。至るところに...

方々で鳴り響く試食を勧める声が気に障らないわけではありませんが、それよりそこに群がる客をもう少しなんとかできないのか、と滅入ります。正確には通路中央に放置されているカートと、そうやって通路を塞ぐことに何ら思いが及ばない試食客の態度に失望することしきりです。

友人だか知り合いの二人がそれぞれ押しているショッピングカート、或いは、親子がショッピングカートと子供用カートを通路に放置して試食テーブルに向かう...
”他の客の通行を阻むほど大したもんじゃないから”
口には出ていないと思います。

他にも主はどこに行ったのか、商品満載で通路中央に放置されているカートはよく見ます。夫婦は通路中央で商品を指さし品定め、こっちの女性客達はカートを脇に立ち話...さして広くない通路を自分たちが塞いでいるという意識が持てないのでしょうか。滅入ります。一部呟いてしまったこともありました。

後ろを確かめず後退、周囲を見ずにUターン、商品に目を向け、脇見したままカートを押し進んで対向する客を全く避けない、譲らない、自動車であれば大惨事続出です。この辺りはどこのスーパーでもよく見かける光景ですが...

おそらく、上述の通路の狭さとカートの大きさ、試食コーナー、混雑具合、そういった諸処の要因が相互に組み合わさって、アピタ店内の動きにくさを際立たせているのでしょう。多くの来店客で賑わったとしても、”滞留時間を長引かせるだけで効率良くないなぁ”が素直な印象です。
ファミマとユニー、統合合意でも待つ障害
最大の課題は総合スーパーの不採算店閉鎖にある。佐古社長は約230店の2割以上に相当する「最大50店閉鎖」との一部報道については否定するが、「(閉鎖は)是々非々で考えていく。契約満了や継続的な赤字が続いている店舗もあり、これを機に集中と選択を進める」と話す。実際、「前期末では経常利益段階での赤字店舗が4割に達している」(ユニーグループ幹部)としており、水面下では数十店規模での閉鎖を予定しているようだ。
なんとなく頷けてしまいます。イオンに負けじと対抗していこうということでしょうか。でもまぁ、そもそもイオンが...

その後バローの某店舗に立ち寄ったのですが、その閑散とした清々しさといったら...実に心地よいものでした。広い通路を縦横無尽に動き廻ることができる、自由を満喫致しました。ありがたい話です。いや、決してバローが流行っていないということではなく...平日の中途半端な時間だったからなんですが。


付記

ところで、陳列棚から商品を手に取り品定めして、価格、消費期限、品質だかの理由でしょうが、不要とみるや商品を戻のに放り出すような光景をしばしば目にします。概して六十代以上の年齢層で性別問わず見かけます。


”食物を粗末に扱うな”といった注意を、子供時分に耳にした憶えがあるのですが...自身が購入品ではないから関係ない、ということなんでしょうか。

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