2022年10月25日火曜日

多様

瞬く間に英国の新首相が決まりました。
イギリス 与党 保守党 新党首にスナク元財務相 新首相に就任へ
人材不足の裏返しかもしれませんが、メディアのコンテンツ、エンターテインメントとも見えてしまう、日米との違いを感じます。

それはさておき、英国史上最年少で初のアジア系首相ということです。英保守党党首に選出され、その後チャールズ国王の任命を受けて首相に就任という流れのようです。

ちょっと興味深いのは国王をはじめとする英国王室の対応ではあります。まさか、そこまでヘタを打つとは想定できませんが、先だって次男の嫁を夫婦ともども王室から放逐した話は耳新しい処です。この時も、誕生前に次男夫婦の子供の肌の色が物議を醸しました。これも離脱のきっかけの一つになった印象です。

尤も、この話は王室の狭量性、閉鎖的な排外姿勢によるものか、次男の嫁個人に帰するのか、実の処は存じませんけど。

まぁ、腹の内はともかく、表面上は上手くやるのだろうと。許容とか寛容ではなく、アングロ・サクソンと変わらない自然な姿勢で対応しなければ、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国の元首としての資質が問われます。

翻って、万世一系とか男系男子とかで口角泡を飛ばす極東の某国家です。一様性に拘泥する感が否めません。

0 件のコメント:

コメントを投稿