2017年10月2日月曜日

応答

ここの処、録音音声によるアンケートの電話が度々かかってきます。世論調査のためか選挙や、見込み客を探すためか太陽光発電や新電力に関するもののようです。

付き合う義理など全くないため当然ガチャ切りしていますが、先日留守にしていた時のことです。留守電を入れておいたのですが、帰宅後、電話アンケートが録音されていました。


”ただ今出かけております”から始まる留守電のメッセージ
VS

録音音声による電話アンケート

互いに一歩も譲らず、といったところでしょうか。相手の言い分に全く耳を貸すことなく、一方的に自分の主張を言い放つ...某永田町でも似たようなやり取りを見聞しますが、あれも実は録音音声なのかもしれません。

で、今後音声認識やAI技術に伴って、AI搭載留守電とAI搭載電話アンケートのやり取りへと進んでいくのかも、と思った次第です。AI搭載電話セールスも登場、自宅のAI搭載電話が迎え撃って断りの応答を返すと。オレオレ等詐欺電話にもAI搭載電話が対応...AIは欺かれることなく対応できるのでしょうか?そして遂にはAI詐欺電話が...

ヒトを置き去りにして電話回線を通したAI同士の対決へと移っていくわけです。ここまでくると全く無駄なのは間違いありません。人の意志が全く反映されませんから。技術資源の浪費です。セールス電話拒絶AIや詐欺電話撃退AIの有用性は対ヒトの場合まででしょうか。

ただ、コンピュータ将棋のように、セールス電話AIとセールス電話拒絶AI、詐欺電話AIと詐欺電話撃退AIのやりとりは傍で聞いてみたい処です。勿論不毛なやり取りでしょうが、AI同士の対決は関心を抱かざるを得ない部分です

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