名古屋市の歓楽街で居酒屋の経営者と店長が逮捕されました。容疑は愛知県迷惑行為防止条例違反の疑い(客引き行為)とのこと。
警察への相談件数が増加しているボッタクリ行為への対策の一つとしてでしょうか。ボッタクリを含む料金トラブルに警察が介入することは難しく、勿論、違法性を問うことも困難です。そのため、ボッタクリ被害の対策としては、その入口となる客引き行為の摘発以外に効果的な手段がない、というのが実の処と考えます。それでもモグラ叩きとは思いますが。
で、報道では容疑者名と店名が明らかになっていましたので、ちょっと考えてみました。そんなことをしている時間はないのですが、どうにも気になって...
店名は中区栄の”大衆酒場 八百長 栄住吉店”です。ビルの8Fに在る店のようです。この店をGoogleで検索しますと、クチコミ件数は49件、最高評価19件、最低評価29件という内訳で両極端です。最低評価29件は殆どボッタクリと客引き批判です。そうなると最高評価19件は一体何?となるわけです。余りに評価が極端で、ヤラセとかサクラ投稿との疑念を拭えません。全口コミの50%以上がヤラセ、サクラというのもなかなか...こうなると”クチコミ”という飲食店評価システムへの信頼性は大きく揺らぎ、飲食店選択のツールとして、用を足さない、使えないと断じざるを得ません。