哀惜の念に絶えません。残念です。
映画”鉄道員”では、厳寒の中、駅舎で焚かれたストーブの際立つ暖かさが印象的でした。この暖かさが象徴するように、周囲とは対照的に、若しくは一線を画して、役柄の人間を孤高に浮き上がらせる、そういった出演作ばかりでした。
多くの作品で、余韻が続いたというか、高倉健演じた人物の物語後を想像させました。
ただ、余りに役柄が固定化されてしまっていたかに見えました。御自身が役柄に共感した作品にのみ出演されていたとの話ですから致し方なかったのかもしれません。周囲が想像だにし得なかったような役も観てみたかったとの思いが残っています。
ところで、遺作となった映画”あなたへ”は散骨を扱った作品でした。
で、現実には既に故人となっている元妻江利チエミ
さんはお墓に納骨され墓参りを欠かさなかったと。又、水子のお墓も建てられ、生前その傍に御自身のお墓を用意されていたようです。
各々事情は異なるでしょうが、散骨とお墓への納骨、高倉健、或いは小田剛一としてどうお考えだったのか、気になるところではあります。
高倉健「去年5月に養子縁組」50歳の元女優...世話になった人に財産残したい
高倉健と子供のお墓は鎌倉に…元妻江利チエミのお墓は…どちらなんでしょうか。
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